悪意と向き合い、器を広げる
今、宇宙は人類の覚醒を促さん。
なれど、そは苦しさも伴うものなり。
精神成長を果たさんがため、人々は悪意の膿み出しもせねばならぬ。
なれば、悪意の噴き出しは、ある意味浄化の好機なり。
己自身や身近なる者に悪意の噴き出しが起こりたる時、いかに向き合うや。
悪意に同調し飲み込まれ、さらに悪意を増長すらば浄化は果たせぬ。
いかなる時も己は己の神を穢すことなく、神の意に乗りて向き合わねばならぬ。
この先、変革の膿みだしの揺さぶりが強くなるほどに、悪意の噴き出しも強くなり、真価を問われんとす。
なれば、常に己の悪意と向き合いて、浄化に努め準備を整え、時を待たねばならぬ。
悪意との戦いに勝利したる者が、進化を果たさん。
立て替え立て直しの変革が進むほど、世界は一旦混沌としていきます。
人々の悪意が噴き出すからです。
令和に入ってから、過渡期を迎えている人が大変多く、将来の不安、現状の不満から、怒りの噴き出しが顕著になっているように思います。
しかし、神様は、まだ変革は序の口であって、これからの大変革においては、もっと大きな揺さぶりが来ると仰せです。
そんな状況に対応するために、私たちは今からもっと自分自身の器を大きく広げておかなければなりません。
身近な人が自分に怒りを向けてきた時、自分自身も怒りで対抗していては、浄化も果たされず成長にもなりません。
どんな時も、悪意と同調してしまわず、冷静に最善の解決を目指す意識で、負を正に転化していく意識を持っていることが大切です。
何事も練習ですから、これも、向き合うほどに対処がうまくなり、そして器も広がっていきます。
この立て替え立て直しは、人が皆、聖人になることを目指しています。
真摯に向き合うほどに世界の変革にスムーズに対応することができるのですから、どうか、少しずつでも自分自身の浄化と向き合ってみてください。