神意と一致し、魂の目的を生きる道
人よ。
進化とは、己が何のためにこの世に命を授かり、肉体を持ちて地に立ちたるかという、魂の目的に目覚めることなり。
そして、己が心を天の心と重ね、神意と完全に一致して生きること、これこそが人が果たすべき真の進化なり。
人はこれまで、己が小欲や恐れに引きずられ、天の心と己の思いを分かちて生きてきたるなり。
足りぬと恐れては奪い合い、己を誇らんとては他者を蹴落とし、天より授かりたる尊き命を、小さき殻を守るためにすり減らして恥じざりき。
天の理に背き、己の我のみで生きんとすれば、いかに外の力や技術を誇ろうとも、魂は迷いの中に閉じこもり、命の真の力は閉ざされたままなり。
知れよ。魂の目的とは、世を離れたる彼方にあるにあらず。
天地の調和を保ち、与えられた持ち場において誠を現す器となることなり。
己が胸の内の良心を少しも偽らず、天の心を我が心となして、日々の暮らしと生業を丁寧に調えゆくことなり。
神意と一致して生きるとは、奇跡を求めることでも、言葉で飾り立てることでもなし。
胸に抱く思い、口から放つ言葉、手足を動かす行いの三つが、寸分の狂いもなく一つに結ばれ、天の誠と調和することなり。
恐れを動機として動くをやめ、天地の恵みに深く肚を据えて、目の前の務めに真心を尽くすことなり。
己が我を脱ぎ捨てて神意と重なる時、人は天地の生きた宮となり、閉ざされていた命の可能性は自然と開かれてゆく。
天の心と己の歩みをひとつとなし、魂の目的をこの世に堂々と現し生きることこそ、真の進化であると知れ。

