人が法を捨てる日まで
本来、人は自由なものなり。
なれど、そは高き精神性、高き道徳心ありてこそ成り立つもの。
古代、人が神と共にあり自然に道徳心を養いし時代あり。
皆々神を崇め、神の導きを受け取りて、人同士も助け合い補い合う。
そこに法は要らぬ。
なれど、人は神より離れ、我が強くなりて、人同士傷つけ合い争いが生まれん。
そを法で抑えるは、一見理に適いしものなれど、無用な縛りともなりにけり。
これより先、法は神意に近きものへと変わらねばならぬ。
そは、皆々が精神性と道徳観を高めんと努める事にて実現せん。
立て替え立て直しはこの社会を根底から作り直すものなり。
真の自由を手に入れるため、今はただただ己の精神と道徳心を磨き続けるべけれ。