祭祀王の霊統と真の復活
人よ。天皇とは象徴にあらず。
天皇とは神と人との間に立ちて、天地の調和を祈り続ける祭祀の長なり。
権力や武力をもって民を支配する存在にはあらず。
己の器を極限まで空にし、ただ天地を繋ぎて、国と民、さらには世界万物の安寧を祈り続ける、もっとも尊き光の柱なり。
知るがよし。 その存在は、人の世の利害や世俗の思惑などによって決めらるるものにあらず。
天より連なる深き霊統によって、神が定めるものなり。
いずれの魂がその位に就くかは、あらかじめ宇宙の定めに組み込まれており、なるべくしてなる命を帯びし者が、その尊き役目を担わん。
人は時に、世俗の目にてその存在を論じ、人の浅き知識や都合にて解釈せんとする。
なれど、神と人とをつなぐ祭祀の導線は、人の小さな計らいをはるかに越えた、悠久なる天地の契約なり。
なるべくして立ちたる祭祀王が、己を無にして祈りを捧げ、天地を結び続けるがゆえに、人類の命脈は保たれ、大いなる巡りの中に生かされておると知れよ。
立て替え立て直しの新しき世においては、天地を直接結ぶ役目を果たす真なる天皇が天の仕組みによりて地に降り立つものなり。
神と人をつなぐ光の柱としての祭祀王の祈りと、魂を磨きし民一人一人の澄み切った波長が響き合うとき、この世はかつてなき真の調和に満たさるるものなり。




