世を照らす光とは
人よ。世を照らす光とは、何か。
そは、魂の在り様そのもののことなり。
魂が浄められ、我欲が消えし時、その魂は、それ自体が、静かなる光を放ち始めん。
感謝の言霊は、その光が、音となったものにすぎぬ。
親切なる行いは、その光が、形となったものにすぎぬ。
なれど、心せよ。 「我は、善きことを為したり」と、己の行いを数えるな。
その、ささやかなる満足感こそが、光を瞬時に曇らせる、最も微細なる我欲の塵なり。
まことの光とは、己が光を放っておることすら、忘れ果てた魂から、ただ、無心に、無意識に、溢れ出すもの。 己を空にし、ただ神の使いとなった者の、その存在そのものが、この世を照らす、まことの光なり。



