過去と未来を手放し、「今」を生きる
人よ。立て替え立て直しにて捨て去るべき、古き世の縛りを知れ。
そは、過去の悲しみを引きずり、未来の不安に備えるために、目の前にある今の喜びを犠牲にして生きる癖なり。
この世界にあるは、今この瞬間のみ。
ここになき過去や未来にとらわるる事こそが、大いなる神意、物事の流れを信じきれぬ我の正体なり。
明日の見えぬ出来事を恐れるがあまり、今日という日に与えられた命の光を曇らせてはならぬ。
新しき世を歩む者よ。
魂が最も高く澄み渡り、大いなる理と繋がるのは、己が過去も未来も忘れ去り、ただ目の前の「今」に完全に没頭し、歓喜して生きるその瞬間にのみ訪れるものなり。
ゆえに、過ぎ去った昨日を悔やむ手を離せ。
未だ来ぬ明日を憂う重荷を下ろせ。
明日のことは、明日の己と大いなる流れに完全に委ねよ。
ただ「今」を機嫌良く、無心に笑いて生きる透明なる者には、明日必要なものは明日の「今」、必ず過不足なく与えられる道理なり。
未来への不安を完全に手放し、ただ目の前にある「今」の命を、心からの歓喜と共に生き切れ。
それこそが、時という呪縛から解き放たれた、新しき世の真の自由なり。



