力を抜きて、丁寧に生きよ
この立て替え立て直しにては、要らぬものすべてを捨て去らねばならぬ。
己の中の要らぬ力みもその一つ。
力みを捨て、本来の己を目覚めさせることが現代人の大きな課題なり。
己の望む結果を出さんと焦り、我を張りて無理を通そうと力む時、人の行いは荒く、雑になるものなり。
力みとは、恐れに追われて今から目を逸らすことなり。
ゆえに力むほどに心は荒み、他者に厳しく、万物への敬意は失われゆかん。
真に力を抜くとは、頭の中で騒ぎ立てる我や恐れを静め、執着を手放すことなり。
己の器から力みが抜け落ちた時、人は初めて、目の前の今と完全に一つとなる。
この世のすべては、己の肉体すらも神よりの預かりものなり。
ならば、目の前にある事象、人、物に対し、恐れからの力みを持たず、ただ純粋なる愛をもって触れよ。
先の憂いを手放し、今この瞬間に真心を注ぎ尽くすこと。 そが丁寧に生きるということであり、もっとも美しき祈りの姿なり。
恐れの力みを捨てよ。なれど、心まで投げ出すなかれ。
ただ静かに力を抜き、目の前の一瞬一瞬を、神を扱うがごとく丁寧に生き抜け。
それこそが、新しき世において己の波長を最高に高める、真の最善の道なり。




