感情の昇華
感情は宇宙の氣そのもの。
陰陽の氣が循環し、この世は成立せん。
なれば、負の感情も消し去るべき敵にあらず、地の上に放たれたる命のエネルギーそのものなり。
必要なるは、その波長の粗さを精妙さへと昇華せしめる、己の在り方なりと知れ。
恐れや怒り、不安という荒き波長が湧き上がる時、それを否定し、あるいは外へと撒き散らすな。
ただ、内に厳然として在る神聖なる静寂をもって、その荒き響きを包み込め。
己の多面を認める包容のなかで、重く激しきエネルギーは、自ずと感謝や慈悲という、澄み切った精妙なる波長へとその質を変えゆかん。
不調和なる響きを、ただそのまま調和の響きへと還してゆく。
この内なる変容の営みこそが、真の昇華であり、器を広げ、己の意識を天の意へと近づける確かなる道なり。
感情を恐れず、ただその波長をどこまでも高く、清らかに調え、新しき世の穏やかなる光として生きよ。




