ゆるめて楽しみを見出す
人に邪気溜める因となるは心身の強張りなり。
邪気溜めるほどに、魂に穢れ溜まりて、己の在り方見失わん。
なれば心と体をゆるめねば、魂の浄化は果たされず。
物事は己一人で抱えず、人に助けを求め、受け入れる素直さも必要なり。
時に心と体を休めるも肝腎。
過度な重圧、緊張は己の気を滞らせるばかりなれば。
人は今魂を磨かねばならぬ。
それには、人類、己自身の在り方への反省、神や自然に対する畏敬、立て替え立て直しを乗り越える覚悟も必要なり。
なれど、いかなる時も人は楽しみを求めるもの。
楽しみありてこそ、邪気は浄化されん。
心身ゆるめ、楽しみを見出し生きるがよからん。
立て替え立て直しに関する神示は、今のままでは人類の存続が危ぶまれているため厳しい内容のものが多いですが、神様の願いは人が本来ある姿を取り戻し、明るく生きて欲しいという事です。
今の人類の在り方を省みて、自分自身の浄化と成長に努め、自然と共存し、神と共に生きていくように変革を起こしていかなければなりませんが、人はどんな時でも楽しみを見出すことができる生き物です。
現代社会は、人を過緊張状態に追い詰め、心から生活を楽しむことができなくなってしまっている人がとても多くなっています。
それは、本来の人の姿ではありません。
人々が助け合い、感謝しあい、人生を楽しみ明るく笑い合える世界を創ることが立て替え立て直しの目的です。
生活が苦しくなっていると、心身が強張り、思考も体調も乱れてしまいますから、中々楽しむ余裕がなくなってしまうものですが、それも気の持ちようでいくらでも変える事ができます。
笑う門には福来ると言いますが、つらい時こそ楽しいことをしたり、楽しいテレビを見たりしてよく笑えば、呼吸が促されますので体内の氣が巡りやすくなります。
それによって、心身がゆるみ邪気が浄化されていきます。
令和は、皆々が神の意に乗って明るく生きていける世界を創る時代です。
時代の流れにいち早く乗るために、好きな事、楽しい事に目を向けてみてください。