財の理
財は、循環によって生じる顕れなり。
働きによって生じた力が、一時的に形を成したるものと心得よ。
それを執着にて、流れを止めて囲い込む時、全体の調和は崩れ、己自身の働きもまた停滞せん。
蓄えに執着するは、自己の能力と宇宙の理を信じぬ心の現れなり。
財を清らかに扱い、必要な場へと速やかに送り出せよ。
停滞は不調和を招き、循環は新たな活力を生まん。
新しき世にては、必要なものは必要な時に現れるという理にて経済は動かん。
私欲を満たすためではなく、全体の調和と発展のために財を用いよ。
己が流れを止めぬ中継点となる時、豊かさは絶えることなく巡り、世界を満たし続けん。
奪い合う旧き仕組みを離れ、分かち合い、響き合う。
その動的な均衡の中にこそ、新しき世の真なる豊かさが確立されるものなり。



