差し伸べられた手が見えているか
人生は辛き事も多きなり。
なれど、そは、さらに己の人生を良く変化させるための好機でもありなん。
起こる事から目を逸らさず見つめらば、いかに己を変化させるべきや、必ず答え示されん。
己ばかりなぜに苦しきと思うは間違いなり。
人は常に守られ生かされしもの。
差し伸べられし手が必ずあるものなり。
そに気づくも自分、気づかぬも自分。
気づきを得ていかなる時も最善の道を選択するために、魂を浄化するがよからん。
人生は様々なバイオリズムに影響を受けているもので、上がれば下がるし、下がれば上がります。
30年、10年の単位の運勢もあれば、年、月、1日単位の運勢もあります。
このリズムを上手に読んで、冬の時期が過ぎるのを待ちながら準備を続け、春の訪れとともに行動するというように生かせば、間違いなく運勢の波に乗りやすくなります。
ただ、運勢の波の意味を取り違えるといけません。
自分にとって良くない事、悪い事が続く時期は、改善するべき事があるからこそ与えられるものです。
負に傾いてしまっている自分自身が正道に戻るためのお導きであることを忘れてはいけないのです。
その時に与えられている課題に向き合わず、ただ無駄に時を過ごしてしまっては次の上昇運を生かすことができません。
運が悪いのを人のせい、社会のせい、国のせい、世界のせい、神のせいと、責任転嫁していれば、上昇運など訪れないという事です。
常に謙虚に自分を見つめ、成長を図ろうとする意識がある人に、神氣は届くものです。
神様が仰せの通り、必ず手は差し伸べられています。それに気づくことができる自分でいたいものですね。