中庸と謙虚・心の中の戦い・眠れる神

富士山

中庸と謙虚

この世には善と見ゆるも悪、悪と見ゆるも善のもの多くありなん。
一見平和にて食満ち足りて便利なる生活は物事の真実を見分ける目を曇らせん。
これより先は心の目を開け、何事も我正しきの考えに凝り固まらず、相手の立場、物事の本質に思いを巡らせよ。
さなれば自然と善と悪の見分けつくこととなりにけり。
我正しき、我は善なりと思い込まば過つばかりなり。
中庸と謙虚なるがこれより先大切ならん。

22012.9.24

心の中の戦い

れより善と悪との戦ありて人々の心にも己の中の悪との戦い起こらんとす。
これまで、悪が勝ちて道過つも心の奥の神に気づきて正しき道に導かるる者も多かりなん。
気づきありし者はただただ己の行動にて他者に示すがよからん。
今は立て替えの時。一時は不条理なる世訪れ、混乱は避けられず次第に大きくなるばかり。
異常気象も天変地異も増ゆるれど、右往左往せずただ己の心の浄化のみ心がけるがよし。

2012.9.25

眠れる神

様々なる混乱起こらんとす今この時、日本人に眠れる神を呼び起こすべけれ。
日本ほど中庸の姿勢にて順番を重んじ秩序を守る国は他にはあらず。
中庸の姿勢は世界の中にても安心を呼び、順番を尊ぶは安全を守る事にも繋がらん。
順番を守らずばいかなる事になるや。さなる日本にても伝統とも言える順番を尊ぶ心薄れんとす。
さすれば親子関係にても国家にても至る所に歪みを招かん。
日本ほど世界の国を安心へと導く中庸の心を持ちたる国は他にはなし。
なれば今日本に生まれたるそのことこそ大きなる役割と気づき眠れる大和の心を取り戻すが大切なり。
この世に人間として誕生するは極希なり。日本人として生をうけるはさらにさらに極希なることならん。

2012.9.26

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