畏れ入り奉る心
自然の全てに神の御意図宿れり。
川も海も山も谷も雨も風も地球内部に眠りし石油もガスにも全て意味ありなん。
なれば、自然を穢し汚し資源をむさぼるは神への冒涜ならん。
何一つ人間の創り出したる物にあらず。
わが物とばかりに自然を穢すは大罪と知るべし。
自然が荒れ狂わば、人智にては止められぬ。
自然を畏れず傲慢に振る舞いて自ら破滅の道を歩むなかれよ。
かつての日本の民のように自然への感謝・畏れ入り奉る心を取り戻すがよし。
2011.7.6
罪と罰
この世に生を受けしその時から人の魂には穢れあり。
過去世の罪穢れを償いて、因縁を解く修業与えらるるが人の人生なれば、完全なる無垢なる魂などあり得ぬものなり。
今生にて解けぬ因縁は、子孫・来世へと繋がるる。
なれば、わが罪穢れは、己の問題のみにあらず。
そを悟らば、人は誠実に生きようと懸命に魂磨きに励むもの。
魂穢し、罪を犯すことなどできぬ。ましてや殺人・自殺など到底できはせぬ。
罪には必ず罰がありなん。逃げる事はできぬ。何らかの形にて償う事となりにけり。
なれば、肉体持つ今この時にできうる限りの徳を積みて来世に繋ぐ努力をなすべし。
前世も現世も来世も一つの流れの中にあり。
子孫と己の来世が幸せであれと願うなれば、悪事の芽は全て刈り取らねばならぬものなり。
2011.7.8