自らの負の連鎖を断ち切る
過去は潔く手放すが幸せの道なり。
人間にとりては難しきことでもあるれど、いかに過去にとらわれず前を見て生きらるるや。
なれど、そは人生をかけて向き合う修行ならん。
過去にとらわれ生きらば、そは心と体と魂にカスとして溜まり腐りゆく。
そは今世のみならず、来世や子孫にも受け継がるるものなり。
よざる物は全て捨て去るがよからん。
家は己の心を表すものなれば、家の中にもいらぬ物は残すなかれ。
捨て去るほどに今の幸せが浮かび上がらん。
前世で背負った業やカルマは今世にも影響を与えたり、家系にも影響を与えます。
なぜそんなことが起こるのかと言えば、全ては物質であり、この神示にある通り、過去の経験によって発した感情、想いは心と体と魂に残されるからです。
人が過去の想いにとらわれてしまうのも、記憶という物質が脳の中に残っているからです。
それを今世において浄化できなければ、新たな業やカルマとして残される事になります。
これが負の連鎖として繰り返されれば、業やカルマが大変深いものとなってしまいます。
ですから、意識的に浄化して手放して、クリアにしていくことが大切です。
全ては今世の課題として表面化してくるはずですから、神様に心を合わせて、より誠実に、より道徳的に生きていこうと努めていけば、必ず浄化は進んでいきます。
自分の中の負の連鎖を断ち切り、前世の自分も未来の自分も癒すことができれば、今世の自分自身も幸せに生きていく事ができます。