【霧島神宮】
鹿児島県霧島市霧島田口にある霧島六所権現の1つであり、宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島山の周辺にある6つの神社の総称です。
●祭神
アマツタカヒコホノニニギノミコト
●配祈
コノハナサクヤヒメノミコト(御后)
ヒコホホデミノミコト(御子)
トヨタマヒメ(御子の后)
ウガヤフキアエズノミコト(御孫)
タマヨリヒメノミコト(御孫の后)
カンヤマトイワレヒコノミコト(御曽孫)。
●ご利益
開運、起業、子孫繁栄、家庭円満
霧島神宮の歴史は古く、神代のいにしえより高千穂の峰に鎮座していたと伝えられています。本殿や拝殿、登廊下は朱塗りで絢爛豪華に飾られ、美しく配置されています。このため、平成元年には国の重要文化財に指定され、令和4年には本殿、拝殿、弊殿が国宝に指定されました。
霧島神宮へのアクセスは、宮崎の小林市から霧島につながる国道223号を通って行くことができます。
223でフジサンと読めますが、富士山浅間神社の主祭神がコノハナサクヤヒメで、霧島神宮は夫とされるニニギノミコトが主祭神です。偶然かもしれませんが、浅間山と霧島山には深いつながりだったり、陰陽のような関係があるのかもしれませんね。
ちなみに天皇陛下も2月23日生まれでフジサンです。
立て替え立て直しの時代の天皇陛下のお誕生日がこの日であるのもとても意味が深いように思います。
ことしは2023年でもありますから、富士山、木花咲耶姫様の気が強くなり変化が促されるのかもしれません。
霧島山の麓には、温泉街があります。霧島温泉や国分温泉など、多くの温泉施設がありますので、疲れた体を癒すこともできます。また、霧島神宮周辺には、グルメスポットもたくさんあります。鹿児島県の代表的な料理である黒豚や、鰻、さつま揚げなど、美味しい食べ物を楽しむことができます。
霧島神宮は、神聖な場所でありながら、自然と調和した美しい景色が広がっています。新燃岳の威厳ある姿や、霧島山の山並み、温泉街の風情など、多くの魅力があります。霧島神宮を訪れた際には、周辺の自然やグルメ、温泉なども楽しんで、心身ともにリフレッシュしてください。