器・比べるなかれ

富士山

人よ。今、己の器大きくなせよ。
器広げ大きくせねば、神の慈愛受け止めきれぬ。
災害、考えられぬ事件、事故ありぬれば神の警鐘に耳傾ける者も多かれど、しばし平穏な日々続かば、すぐに忘れさり己の都合良きように考えぬる。
今、世界規模の大変革の前の時なり。いまだ前兆なり。
立て替え立て直しは容易くはなき。
なれば、できうる限り器を広げ、心構え為す必要あり。
人は肉体ありてこそ楽しみあり。苦しみあり。
なれば、その苦しみもまた喜びならん。
肉体無くば、ただに魂の修行が続くのみ。
人が肉体持ちて生まるることは有り難きことなり。
人として生まるるは希な事なり。
そも悟れず、迷いて傷つき、彷徨える魂なんと多かりしや。
神は人の神の子としての目覚めを待たんとす。
神はいつも人を見守られん。
神の慈愛と光を受けん為に、己の器を大きく広げて待つがよけれ。さなる努力が肝心なり。

2008.7.2

比べるなかれ

人は他者と己を比べることにて不満を生ず。
あるいは優越感、嫉妬、劣等感、蔑みの感情生むなり。
神は人皆平等につくられたる事を忘るるなかれよ。
他者と比べ己の心、負に傾けるは愚かなりき。
人と比べ己が優ると思うも傲慢なり。
人は慢心するべからず。
己のみ人と異なると思う心に間違いあり。
心の奥に強き我持つゆえの慢心なり。
神の目から見るなれば皆々同じ。
肉体ありて生きる喜び知る者には我欲も芽生えるものなり。
なれど、そと戦うも人の修行ならん。
人より勝り支配せんと望みてもそは、虚栄なり。
人と比べるなかれ。
さなる感情から解き放たれし時、人の心は安らかなり。
人は己の鏡なり。他者の良きも悪しきも、己の成長のための手本と為し向上図れよ。

2008.7.3

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