神様
神と一言で申しましても、私たちの遠い祖先である人格神や、宇宙の神様がいらっしゃいます。そして宇宙の根源、大本の神様をスの神様と呼びます。
木花咲耶姫様は人格神で、実在の人物の霊が神様としてお働きになられています。人格神にとってスの神様はやはり神様ですから、神示の中で「神」と記載されている場合、スの神様のことを差している場合が多いです。
一つ神様に対する誤解を解いておきたいのですが、神様は願いを叶える何でも屋さんではありません。
神様が人に対して導きをする時はルールがあるそうです。
いちいち人の願いを叶えていたのでは、魂を磨くと言う目的が果たされませんし、人という存在がある意味がありません。特に我欲にまみれた願いなど絶対に聞いて下さるはずがありません。
神様は常に何らかの信号を人に送って下さっています。
その信号を受け取ることができるかどうかは、人にかかっています。
魂を磨けば磨くほど、その信号を受け取る感度が増していきます。結果的に願いが叶うと言うこともあるでしょうし、また別の道を見つけることもできるかもしれません。
しかし、その人の力ではどうしようも解決がつかない時、追いつめられた時、神様は奇跡を見せて下さることがあります。
神様はいとも簡単に奇跡を起こせるものだと人は思ってしまいがちですが、そうではありません。
神様には神様の苦労があり、悲しみがあるそうです。その思いの深さは人には想像できないかもしれませんが、少しでも思いを馳せ、感謝を込めて、神社や神棚にて感謝を捧げてください。
神棚は頂いてきたお札の神社への遙拝所のようなものなので、できれば極力神社にも足を運んで欲しいそうです。
その方が良いエネルギーを人に与えることができるそうです。