日本の食・経済

日本の食

神はその国々において、国の風土、気候に順応し、よりよい気質と健康と人生を養う食物を与えられん。
食は命の根源であり、性格も運勢も司るものなり。
暮らしたる土地より遠く離れた土地の食物、品種改良、農薬、添加物にまみれし食は宇宙の理より大きく離れ、神の意図に背く事となりにけり。
現代にては食全てを正す事は難しき。
なれど、旬の食材、土地の食材、よき手料理をできる限り意識すれば、食の毒も中和されん。
日本人の精神性を保つに一番必要なるは米なり。日本人は日本の米、土地の米を日々ありがたく頂いてこそ、均衡の取れた気質保たれん。
神代の神々の尽力にて米作りは日本に広がり、今日まで受け継がれ、日本人は命を繋がん。
その米作りも今や偽物多く、役割果たせぬ物も多かりし。
米は日本人に無くてはならぬもの。米には神の強き御意図宿りて人智にては悟れぬ効用もありなん。
人が本来の米作りを思い出す日を神は待ち望まれん。

2010.11.13

経済

神は人の世が平和にて、人が健康で文化的生活を送り、魂を磨きて向上昇進するを望まん。
それには経済が潤うことも必要ならん。
なれど、人の安全、命を脅かし、人への思いやりも愛も無き繁栄は、神の意に沿わぬものなればいずれ破綻す。
経済は人を守り、育むものであらねばならぬ。
人が心穏やかに魂を磨き生きるには、食料も衣服も住居も必要なり。
金銭物質が良き波動にて循環してこそ人の心に余裕が生まれん。
なれど、全てがありあまる現代にてはそこに感謝生まれず、まだ足りぬと不満が募るばかり。
人が感謝の心を取り戻すため、一旦は必要な物、日々の食料すら手に入らぬ世になるやもしれぬ。
その時、人は我欲抑えられずさらに魂穢す者、足を知りて感謝の心取り戻す者、二通りに分かれん。
さなる時こそ真価を問われ、一見美しく見ゆる魂も瞬く間に穢れ、道を過つ恐れありなん。
なれば、今から足を知り、生かさるる事に感謝捧げ、いかなる時も魂穢さぬ強き心を養うべけれ。

2010.11.16

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