時代の転換と人類の現在地
今己が立つ現実を、誤魔化すことなく直視せよ。
社会を支えてきたこれまでの制度や仕組みは機能不全に陥り、もはや元の平穏へと引き返す道は閉ざされたり。
既存の枠組みが崩れゆく激動は、避けることのできぬ時代の転換なり。
同時に、人の内なる現実を省みよ。
世に愛や調和が語られ、意識を改めんとする動きは広がりを見せたり。
されど、その多くは未だ頭の観念にとどまり、日々の行動や無意識の反応にまで落ちてはおらず。
口にて調和を唱えながらも、いざ己の利害や恐れに直面すれば、旧き保身に走るが、今の人類の偽らざる現在地なり。
旧き枠組みは解体に向かい、新しき秩序は未だ定着せず。
外の混乱に怯えるをやめ、観念の満足を捨て、語りし調和の言葉を日々の持ち場において行動へと変えよ。
利害の狭間に立ちし時、保身の反応を自ら断ち、足元の所作に誠を尽くしゆく者にこそ、新しき世を生き抜く確かな土台が定まると知れ。



