霊の民の宿命・始まりの一滴
何ゆえに日の本の目覚めなくして、世界が変わらぬや。
日の本の民よ。その仕組みを、悟り腹に据えよ。
日の本は、この大地という生命体における心臓であり、すべての動きを司る頭の役割を担う地なり。
心臓が動かずして全身に血が巡らぬ如く、日の本が光を放たずして、世界に真の命が通うことはなきものと知れ。
世界は一つの連なりなり。
日の本の民が放つ心の響きは、目に見えぬ糸を伝い、瞬く間に地の果てまで響き渡らん。
今の世界が闇に包まれ、争い絶えぬは、雛形たるこの地の民の魂が、旧き世の垢にまみれ、本来の輝きを失っておるからに他ならぬ。
源流が濁れば、末端が清まることは断じてあり得ぬ。
日本人が目覚めるとは、単なる知識を得ることにはあらず。
己が世界の縮図であることを悟り、内なる和合の灯を点すことなり。
この地の一人が誠の浄化を成せば、それは世界の万人を浄化するに等しき力を持ち、 この地の一人がむすびを体現すれば、世界の対立を溶かす型とならん。
世界を変えんと外に目を向けるなかれ。
日本人が己の魂を透明にし、天の理を地に降ろす依代となる時、 その光は物理の壁を越え、全人類の意識を一変させる共鳴を呼び起こさん。
この共鳴の連鎖こそが、立て替え立て直しを成し遂げる唯一の仕掛けなり。
日の本が動けば、世界は動く。
日の本が光れば、世界は晴れる。
この宿命から逃れることはできぬ。霊の民よ、自らが始まりの一滴であることを深く自覚せよ。



