愛の環
己の邪気を浄化し、正気が循環すれば、人は幸せとなるものなり。
そを知っていながらも、人は負に傾きやすく、自ら不幸を呼び寄せん。
負の感情も人に備わるものなれば、致し方なし。
なれば、自ら正気を循環させるよう行動するが大切なり。
正気の循環とは、与えて受け取ることなり。
不満ばかりにて、与える事も受け取ることもできなければ、正気は流れぬ。
他者に与え、巡りて受け取る。その循環こそ愛と知り、感謝忘れず常にその愛の循環の中にあれば、人はいかなる時も幸せに生きられるものなり。
我は不幸なり。と思うなれば愛の環から外れし事が因と悟るべけれ。
愛とは循環するものです。つまり、氣に滞りがない事を『愛』と呼び、その波長が高く精妙になるほどに、神の愛へと近づきます。
個人の放つ愛が、他者や世界に伝わり、巡り巡って創造されているのがこの世界です。
神様は人の魂の浄化を急がれていますが、それは人の放つ愛を高次のレベルに引き上げていく必要があるからです。
生活の中ではどうしても、不満に目が向き、負の感情を抱いてしまいがちですが、そんな時こそ、自分自身の波長を高めることにフォーカスするべきです。
愛は循環するものであるため、自分自身の波長を高めることは、他者や世界全体への愛を増幅させることになります。自分自身を愛することが、他者や世界を愛することに繋がるのです。
生活の中では、上手にストレスを解消したり、良い食事を心がけたり、十分な睡眠を取る事など、当たり前の事を意識するだけでも、自分自身の波長が整います。
神様は人に難しいことを求めているわけではありません。
自分の強みが分からない。自分は何をするために生まれてきたか分からない。
そう思われるならば、自分自身の愛のレベルを高めていく事を意識なさってください。
それこそが、最大の社会貢献となります。