狭野神社

宮崎県西諸県郡高原町
祭神
神武天皇(カンヤマトイワレヒコノミコト)
配祀
アヒラヒメノミコト[御后]
アマツヒコホノニニギノミコト[御曾祖父]
コノハナサクヤヒメノミコト[御曽祖母]
ヒコホホデミノミコト[御祖父]
トヨタマヒメノミコト[御祖母]
ウガヤフキアエズノミコト[御父]
タマヨリヒメノミコト[御母]
ご利益
事始めの神
厄除け開運
交通安全
長寿の神
狭野神社は神武天皇が誕生された地に創設された神社とされています。
神武天皇の幼少名[狭野尊]にちなむものだそうです。
このお神社へは過去2回程参拝させて頂いているにも関わらず、宮崎の神社をご紹介したいと考えながら参拝しますと、初めて訪れたような感覚に陥りました。

狭野杉(国の天然記念物に囲まれた、長い参道はとても静かで、何か異空間に入ったような雰囲気です。
凛とした雰囲気と、何よりもお神社の威厳のある高貴な空気感に圧倒され、涙が出てくるほどの感銘を受けました。

更にびっくりするほど大きな狭野杉のご神木と、配祀されている神々様方の存在が威厳と、高貴さをいっそう際立たせているように感じました。
神武天皇の誕生された土地についてはいくつかの説がありますが、一つは狭野神社末社の皇子原神社で御降誕されたという説です。
調べれば調べるほどに、神武東征における神武天皇の偉業は今も神話としてかたりつがれていることに気づかされますし、さらにこの国をお作りになり、守られてきた神代の神々様へと繋がっていくのです。