人間という動物から神宿すヒトへ
魂を浄化するとは、高貴であることなり。
なれど今の人類はまだまだ高貴とは言えぬ。
神の創造性を与えられながら未だ争いを捨てられぬ人類は高貴どころか神性宿らぬ人間と言う一種の動物なり。
人類は神宿したるヒトへと進化果たさねばならぬ。
この意味を真に理解したる者、未だ少なし。
此度の立て替え立て直しは、人類の精神的進化、ヒトへの進化を促すものなり。
立て替え進むほどに世界は混とんとし、皆々揺さぶられん。
さなる時こそ真価を試されん。
己は人間なるや。ヒトなるや。
いずれ人間とヒトははっきりと分かれ、世界は変わり行く。
進化するも自由。せぬも自由。
己の望む道を歩めよ。
ヒトとは一(ヒ)から十(ト)で、完成された存在であり、人間とはヒトという完全体の進化の過程にあるものです。
立て替え立て直しで目指すは人間からヒトへの進化だと示されました。
完成された人類は肉体を持ちながら、精神性を神意まで高めていくこと。
容易ではありませんが、これから私たちはこの進化を目指していく事になります。
人間である内は神意を理解するなど本当の意味ではできないのでしょうが、神示にあるように、少しでも高貴な存在であろうとすることが大切であり、その意志が私たちを進化の道へと誘います。
日常生活していると、揺さぶられる事も多く、怒りを感じたり邪気が湧いたりすることも多くありますが、どんな時でも高貴であり、品を忘れない事。
そんな在り方を貫いていけば、いつか必ず『ヒト』への進化を果たす事ができるのでしょう。