自分を好きになる
魂を磨く方法の一つ、そは己を好きになることなり。
高い道徳心を養いて、過ちあらば素直に反省せねばならぬ。
なれど、過去を引きずりて自己否定をするなかれ。
人は誰しも未熟にて間違うものなれど、そを素直に認め、成長の糧とすらば、さらに器広がらん。
己を否定し、気を停めれば、神からもたらされる素晴らしい知らせも受け取れぬ。
心の在り方一つで、人生はいかにも変わるものなり。
真に己を認め、己を好きにならずば、利他愛も養われぬ。
まずは己自身を認めることが魂浄化に必要ならん。
令和は神の意に沿い調和をもたらすという意味を持つ時代です。
これから先、人類は争いを捨て、皆々が手を取り合い補い合って、世界を変えていかなければなりません。
そのためには利他愛を強く養わなければいけませんが、利他愛の根底にあるのは自己愛です。
これまでの自分自身を認める事が魂浄化のために必要だと神様は仰せです。
宇宙の運行というのは常に陰陽が調和するようにエネルギーが動いています。
過去の嫌な出来事、ネガティブな意識にとらわれていると、この調和のエネルギーを妨げる事になります。
大きく負に傾いたエネルギーを中庸に戻そうとするのが宇宙の作用ですから、それが不幸のような形で現象化してしまいます。
ですから、自ら邪気を浄化し中庸であろうとすることで、宇宙運行の流れに上手に乗ることになります。
そのためには、自分を好きになり自分を認めなければ始まらないという事です。
自分を認め正道にあれば、いずれ素晴らしい知らせがやってくるのがこの世のお仕組みです。
自己卑下、自己否定も立て替え立て直しにおいて淘汰していくべきものなのです。