唯一の幸せの道

富士山

唯一の幸せの道

この世の万物事象全て陰と陽とに分けらるる。
陰陽にてひとつ。
光りと影あるようにこの世には善と悪あり。
なれど悪というも、善なり。
悪のまったく存在せねば、この世は滅ばん。
故に神はこの世に善と悪とがよきに図られ仕組まれたり。
人間とて同じ。己の中の善と悪とが戦いて、悪ありてはじめて、善なる心の大切さに気づかされん。
人の一生とて光りと影とにわけらるるれば、そこには悦びもあり苦しみも悲しみもあり。
幸せと苦労はみな等しく定められるなれど、己ばかりがこんなに懸命に頑張るも報われずと嘆くもの多かりなん。
宇宙の法則は、みな平等に、努力が実をむすぶ陽の時期、ひたすら己を磨き試練に絶える陰の時機を与えらるるに陽の時期にありても少しも実を結べぬは、努力した分以上に過つも多かるればなり。
さらにさなる時、その因を全て人のせい、あるいは、あろうことか、神のせいにし、魂を邪に染める者すらありなん。
何故に、努力、苦労あるも実を結ばぬやを 己の言動をふりかえり、間違いはあるやなしや、反省しつつ真摯にその因を探らんとするものと、ただに責任転嫁する者、大きく道はわかれゆく。
己の努力が花さき実を結ぶ陽のとき、まだ苦しみもがくは、何かを間違えればなり。
そは誰のせいにもあらず。すべては己の過ちなり。
己の中の悪に負けず魂を磨くが唯一の幸せの道なり。
立て替え直しの今この時、あまりに穢れし魂には来世すら用意されぬ。なれば、生ある今を大切に己を磨き、魂を磨き真の幸福を引き寄せるべけれ。

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