中庸
良き出会い、良きご縁を求めるならば、常に中庸であらねばならぬ。
中庸とは陰陽調和し、氣に滞りなきことなり。
つまり神の元の気、元気となれば、人は健康にて多くの良きご縁も引き寄せらるる。
なれど、中庸なるを体現するは容易にあらず。
人はいとも簡単に、考え偏りてあり方を間違うものなり。
なれば、常に神を感じ、神と共にあり、気を乱さぬように生きねばならぬ。
己は完ぺき、己こそが正しきなどと思う傲慢さにては到底中庸とはならぬ。
まっすぐに、なれどやわらかく生きるが中庸への道、真実のご縁に繋がらん。