神との縁を取り戻す最後の時
神は人間をお創りになられ、大きな愛にてこの世のすべてを良きにはからわれん。
人間の体とて、頭から、足の爪の先まで、計算されつくされた如く、精密につくられり。
そこには、人間業にはない何かがはたらくものなれど、そを感じぬ者も多かりなん。
いろいろな不思議に目を向けず、神など存在せぬと言い切る者と、常に神を感じ、生きるものとでは、異なる人生となりにけり。そも宿命なればなり。
神との縁を自ら絶ち、自ら離れる宿命ならん。
神代の神々は、天に戻られ、人間と神とをつなぐお役割を、天皇陛下に与えられたり。
なれど、天皇陛下が日本国の象徴となり、神という言葉を口にするも、はばかられる時代となりて、さらに戦後便利な生活になる程に、神の存在は忘れ去られるなり。
加え時代の文明が進むとともに、この国の人々の魂もこれまで無かった程に、金銭欲、物質欲、自己中心、我欲強き魂にて溢れん。
神が慈しみ一番神の御姿に似て神の言葉を与えられたるこの国の危機に、これまで、さほど神の存在を人に伝えることはされず、ときに警鐘を鳴らされる程度で、宇宙の法則に委ねられ、人間を見守られ続けられた神は、このままではならずと神がこの世をお創りになられたることを人々に伝えんとさるる。
なれば今神との縁を取り戻す最後の時と、心得るべけれ。
神様がこの世に多くの警鐘を鳴らされるようになられたのはごく最近のことで、基本的に神様はそれほど人に存在を示すようなことはされないものなのだそうです。
しかし、本来天皇家を中心として、神の意に沿って生きていくのが日本人のあるべき姿なのですが、現代はそれが難しくなり、地球環境は、温暖化をはじめとした問題が山積みで悪化するばかりの状況です。
それ故に今、神様は、神という存在があってはじめて人は生きられるのだということを、伝えられようとしておられます。
ですから、逆に言えば、過去のどの時代より神様との縁が結びやすい時代と言えるのです。
この時を無駄にせず、どうか神様の御心、導き、警告に耳を傾けてください。