立て替え立て直しは人次第
世界の平和も天変地異も、全ては人間の行い次第。
他国にては、罪なき人々の命、簡単にに奪いさる。
人が人の命奪うは、最も重き罪。
人の心は移ろいやすく、善なる心もあるれど悪もありなん。
時に人は群衆心理に踊らされ、悪の心起こるも、そが悪とは気づけぬ時ありなん。
戦争もさなり。
人の命を奪うも、己の命を奪うも、本来の人間の魂にては決してできぬこと。
人の命を奪うを、なんとも思わぬ戦争は、戦争という名の殺人なり。
戦争は人を狂わし不幸にせん。
権力を暴力、殺りくにても欲しいと考える自己中心の欲にて、これまでどれほどの人々が命を失うや。
人間が向上、成長するために与えたる欲は、我欲となり、結果、神の怒りを買うこととなりにけり。
天変地異が、この世を維持するためにあるのであれば、この世を揺るがすほどの現象は起こらず。
なれど、今ここまで地球は汚れ、人々の常識も意識も狂い出した現代。
この世の膿出しは避けられぬと心得よ。
ただ人々がいますぐ、神にすべてを委ね過ちに気づかば、気づきの分だけ穏やかな膿出しにならんとす。