幸せだと知る
人はいかなる時も喜びを見出し生きらるるもの。
なれど、負に転ずれば、いかに幸せな生活なりとて、不満を抱えることもありなん。
ありがたき暮らしの中にて不満を募らせ、自ら幸せを壊し、全てを失い、はじめて気づかされん。
物質文明が増長し、まだ足りぬまだ足りぬと不満を持ちて、地球を穢し負担をかけるも同じなり。
自然の循環乱れ、壊れ、全てを失いて気づきし時にはすでに遅しなり。
幸も不幸も己自身が決めるもの、なれば幸せに生きる在り方を選ぶがよからん。
魂を磨き生きる上で忘れてならぬは、足るを知ることなり。
この地球が存在し、生命を維持するための空気があり、水があり、食物があり、火の光がある。
さにて、人の助けを得てこそ生きらるるが人間。
常に最高の幸せの中にあることを忘るるなかれよ。
人に真の感謝あれば、さなる幸せは永遠に続くものなり。