一人では生きられぬ・季節風土の食

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一人では生きられぬ

怒りは本来自分に向けるものなり。
自分のいたらなさ、狭量さに対し反省を持ち、自分に向けるものなり。
本当の意味での他人に対する怒り、生命を軽んじるもの、人の安全を己の利害にて軽んじるもの、秩序をいたく乱すもの、子や親をないがしろにするもの、そのような行為に対しての怒りなりては、むしろ、その怒りはエネルギーとなりて改善に繋がるらん。
自分は自分と考える風潮強きは、自分を否定するものに対し簡単に恨みを抱くなり。
否定する者あらば、自己を反省、向上さす糧とせよ。
人に恨みを持つなかれ。何がありても人に恨み持つは、その負のエネルギー必ず己に還りて苦しみもたらすらん。
人間はそもそも己が一番大切なり。
されど、一人では生きられぬも事実なり。
親が子を殺し、子が親を殺し、人が人の命を奪いし事多きなり。
さなる世を元に戻すは、立て替え立て直し必要なりし。
毒全て出し切らねば元に戻るは難しく困難なり。
毒出し切るなば新たな良き世あらわるる。
人と人とが協力しあい、助け合わねば生きられぬ世必ず来たる。
一人では生きられぬのが動かぬ事実ならん。
さすれば人を大切に愛を持って生きるべし。

季節風土の食

人が人として体、心を健やかに保ち生きるためには、その国の物を食せよ。
さらに自分の生まれ育ち生活の場なる土地の物食せよ。
身と土地は別々の物ではなき。
その土地に湧く水を飲み、その土地に育ちし食物を食べるなりは、健康な心と体を作るもとなり。
国、地方の国土、風土を無視してはならず。
現代は外の国からの輸入もありて便利なるが、知らず知らず体病むものなり。
季節も無視され、どの食物どの季節に食すべきか知らぬ者も増えゆくなり。
人の心と体には風土の中で育ち季節の物を食するが一番なり。
栄養与え、心を鎮め、毒を消し去るなり。
いつでも何でも食せるは宇宙の理に反する事なり。
とは言え、このようにどの季節にても何でも食せる世、せめて国の物、地元の物を取り入れよ。
少しだけからなりても季節風土に見合う生活をするべし。
そのうち、いかにそが大事か大切なことなりかを必ずや気づくなり。

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