魂の目覚めと変革の臨界
人よ。立て替え立て直しを、外の世が勝手に変わりゆき、誰かが新しき世を築き上げてくれることと思い違えるなかれ。
外に救い手を待ち、世の仕組みが変わることのみを望むは、魂の深き眠りなり。
いかに外の制度や世の看板を新しく作り変えようとも、そこに生きる人の魂が恐れと我欲に濁りたるままならば、世はたちまち元の争いと腐敗へ逆戻りするのみなり。
知れよ。真の立て替え立て直しとは、其方たち一人ひとりの胸の内にて成し遂げらるる、魂の浄化と目覚めそのものなり。
己が内に溜め込みし恐れ、執着、他者を責むる心、強きものにすがる甘えを洗い流す魂の浄化なくして、古き世の立て替えはならず。
天地より授かりし良心に立ち返り、己が天の手足となりて誠を生きる魂の目覚めなくして、新しき世の立て直しは決して訪れず。
天が世を立て直すは、目覚めたる其方の魂と、その肉体を通してのみなり。
其方が日々の暮らしにて己の心を浄めゆく時、其方という一人の人間において立て替え立て直しが成就す。
その浄められ、目覚めたる魂の光が一人から一人へと響き合い、地上に満ちゆくことによってのみ、真の調和の世は現るるなり。
魂を磨き生きる者がまだ足りぬ。
一人でも多くの民が、己自身の浄化と向き合い、目覚めてこそ、変革の気は臨界を迎えると知れ。

