生業の立て替え立て直し
立て替え立て直しが進まば、人が働くということの意味も変わりゆかん。
今の世の仕組みのなかにありて、日々の務めを誠実に果たしゆく歩みは、現世を支える尊き営みなり。
日々の糧を得、暮らしを支えるために懸命に汗を流す労苦は確かなる徳積みとならん。
やがて迎うる新しき世の生業とは、自らに授かりし性質や力を素直に生かし、目の前の物事を整え、他者や天地と心地よい結びを紡ぎゆく歓びの営みなり。
働くことそのものが、命の巡りと自然に調和する未来を、心静かに見据えよ。
今、どのような職、どのような作業にあろうとも、今ある持ち場は、新しき調和を育むための確かな足場なり。
日々の勤めをただ生きるための手段とのみ見なさず、自らの力を通じて誰かの暮らしを支え、世の巡りへと手渡す「結びの場」として捉え直せよ。
目の前のひとつの仕事、関わるひとりの人に対し、己の誠を込めて丁寧に向き合え。
今ある場において小さき調和を誠実に形にしゆく者こそが、未来の生業へとつながる確かな道を、自らの足元より開きゆくと知れ。



