奇跡に魂を震わせる
人よ。そなたが求める幸いも、安寧も、喜びも、その全ては「感謝」の心にこそあると知れ。
感謝とは、良きことが起きた時にのみ、捧げる返礼にあらず。
そは、この世に生かされておる、その奇跡そのものに、魂を震わせることなり。
息を吸えること、陽の光を浴びること、雨に打たれること、食を頂けること。 そなたが「当たり前」と見過ごすその全てが、神の御業なる奇跡の連続なり。
すべてを「有り難し」奇跡と知り、湧き上がるが真の感謝とならん。
されど、人はすぐにその奇跡を忘れ、無いものを数えては、不平不満を口にせん。
そが、魂を最も深く穢し、神から己を遠ざける、根源の毒なり。
そなたが発する不満の念は、この世に穢れを溜め、世を混沌へと導かん。
立て替え立て直しの荒波の中にあって、感謝の心こそが、そなたを守る唯一の光なり。
感謝は、この世で最も強き祈り。
感謝の念は、神の光と最も深く共鳴し、魂を浄め、道を照らし、良き縁を結び、天命の喜びで心を満たさんとす。
人よ。全ての根源に、立ち還れよ。 全ての行いを、感謝より始めよ。
そなたの心臓の鼓動一つ、呼吸一つに、感謝の念を宿す時、そなたの人生そのものが、神への尊き祈りとなり、この地上に神の世を現す、大いなる光となりゆかん。


