『火と水の教え』新時代の人のあるべき姿とは
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。今回は、私たちの魂の根源とも言えるエネルギー、火と水についての神示を読み解いていきましょう。
神示は、まず、こう告げます。
人よ。火と水で、神と成す。 その、二つの質より、生き方を学ぶが人の道なり。
「火(カ)」と「水(ミ)」で、「カミ(神)」と成す。 私たちの魂が、神なる存在へと至る道は、「火」と「水」という、相反する二つの性質を学び、統合することにある、と神示は示しています。
水の道:謙虚さと浄化の力
まず、私たちが学ぶべき「水」の性質とは何でしょうか。
水は、低きへと流れ、万物を潤し全てを浄める。 その謙虚さと、しなやかさを学べよ。
水は、常に自らへりくだり、最も低い場所へと向かいます。そして、分け隔てなく万物を潤し、あらゆる汚れを洗い流します。この姿から、私たちは「謙虚さ」と、どんな器にも収まる「しなやかさ」、そして全てを赦し洗い流す「浄化の愛」を学ぶべきなのです。
しかし、神示は、水の性質だけでは不十分だと警告します。
されど、心せよ。水のみの魂は、淀み、流れを失わん。
優しさや謙虚さも、行き過ぎれば、行動力を失った「淀み」となってしまいます。
火の道:情熱と気高さ
次に、私たちが学ぶべき「火」の性質です。
火は、天へと昇り、不浄を焼き尽くし闇を照らす。 その激しさと、気高さを学べよ。
火は、常に天を目指して燃え上がり、不浄なものを焼き尽くし、世の闇を照らす光となります。この姿から、私たちは天命を追い求める「情熱(激しさ)」と、不正を許さない「気高さ」、そして真理を明らかにする「智慧の光」を学ぶべきなのです。
しかし、火の性質だけでもまた、道を誤ります。
火のみの魂は、猛り狂い、自らを焼き尽くさん。
情熱や正義感も、行き過ぎれば、他者や自らをも焼き尽くす、破壊的な力となってしまいます。
火水の統合:新時代の人の真の姿
では、私たちはどうすれば良いのか。神示は、その答えを明確に示します。
人の魂は、内に、火の激しさと、水の静けさの両方を宿さねばならぬ。 激しさをもって、天命を成し、静けさをもって、全てを愛す。
これが、新しい時代を生きる、私たちの目指すべき姿です。
天に向かう火のような「激しい情熱」をもって、自らに与えられた使命(天命)を断固として成し遂げる。
同時に、低きへ流れる水のような「静かな愛」をもって、出会うすべての人、すべての存在を、深く、そして無条件に愛し、受け入れる。
この、一見矛盾する二つの力を、自らの魂の中心で統合し、自在に使いこなすこと。
そが、来るべき世の、人の真の姿なり。
この週末、ご自身の内なる「火」と「水」のバランスを、静かに見つめてみてはいかがでしょうか。激しすぎる火を、静かな水でなだめ、淀みそうになる水を、気高い火で温める。その繰り返しが、私たちを神なる存在へと近づけてくれるのです。


