手を合わせ中庸であると型示す

富士山

手を合わせ中庸であると型示す

良き出会い、良きご縁を求めるならば、常に中庸であらねばならぬ。

中庸とは陰陽調和し、氣に滞りなきことなり。

つまり神の元の気、元気となれば、人は健康にて多くの良きご縁も引き寄せらるる。

なれど、中庸なるを体現するは容易にあらず。

人はいとも簡単に、考え偏りてあり方を間違うものなり。

なれば、常に神を感じ、神と共にあり、気を乱さぬように生きねばならぬ。

己は完ぺき、己こそが正しきなどと思う傲慢さは気を滞らせる因とならん。

まっすぐに、なれどやわらかく生きるが中庸への道、真実のご縁に繋がらん。

宇宙運行は陰と陽のエネルギーが常にバランスを保つように流れていきます。

双方のエネルギーの大きい程、波動が荒くなるわけです。

波動が荒くなるという事は、正道である真ん中の道筋が外れやすくなるということですから、それは人間にとっては、不運であったり、不幸な現象化を伴います。

人はどうしても負に傾きやすいものであり、中庸を保つのは簡単な事ではありませんが、それでも自らを磨き修養していけば、波動のふり幅を小さくして神氣と同調しやすくなっていきます。

日々、神前で手を合わせ、ゆっくりと呼吸し神様と心を合わせる時間を少しでも作る習慣をつけ、続けていると荒い波動を少しずつ整える事ができます。

手を合わせることは陰陽調和の型示しですし、ゆったりと深い呼吸は全身に氣を巡らせてくれます。

まずは中庸であろうとする意識をしっかりともって続けてみてください。

必ず変化が起こります。

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