食はまことの薬となるもの
人よ、立て替え立て直しの時を迎えし今、己が魂を浄めんと思うならば、まず足元を見よ。日々、その身に取り込む「食」こそが、浄化の根本にして、禊の始まりなるぞ。
神は、人が健やかに生きるため、その土地、その季節に合わせた、有り難き恵みを与えられたり。そは血肉となり、魂を養う、まことの薬となるはずのものであった。
なれど、我欲に満ちし今の世は、その理を忘れ、食をモノとして扱い、神の恵みを穢しきった。
毒にまみれ、命の失せし添加物に覆われ、悪しき油にて作られし数々の食は、もはや薬にあらず。
知らず知らずのうちに人は血を汚し、魂を曇らせる、そは緩やかなる毒に他ならぬ。
その毒を口に運びながら、健やかならんことを願うは、あまりに愚かなることなり。
食の乱れは、体の乱れ。体の乱れは、精神の乱れぞ。
今こそ、原点に立ち返るべし。 愛を込め、みずから作る食に勝るものなし。
清き水、海の塩を用い、その土地の旬の恵みを食せよ。 そして、食する前には、必ず神への感謝を捧げよ。その行いにより、ただの食は、魂を浄める神聖なる儀式へと変わるであろう。
食は命なり。 命を尊び、食を正すこと。 そが、この大いなる変化の時を乗り越え、次の世へと渡るための、第一歩なることを知るべし。



