地震と噴火

富士山

地震と噴火

日本国は、地が揺れる国。

災害も多かりき。

そは、日本国の地球においての位置、あるいは地形に因ありなん。

なれどそれにての恩恵も授かるれば、昔の人々は自然の中に神を見出し、畏怖の念と、感謝の心を持ちて自然との共存を図りたり。

自然は美しく、その恵みありてこそ、そこに住む生命は生きらるる。なれど荒ぶるれば恐ろしき。

そをかつての日本人は、よく知るなれば、地が大きく揺れ嵐の吹き荒れる時、神の怒り、悲しみを、祈りて神の怒りを鎮めんとす。

幾度も幾度も大地震、大災害を切り抜けて今の日本あり。

なれど今は自然に対する畏敬の念は薄れ、山も海も地も汚され、自然の猛威は過去のそれとは大きく異なり荒ぶらんとす。

これより浄化進むほど災害も増え行く。そは避け難し。

日本の大規模な修正の時が訪れたり。

なれば人がいますべきことは、さらに便利を求めるになく足るを知ることなり。

日本列島はプレートがぶつかり合う場所の上にあり、複数のプレートから複雑な力が加わり地震が多く、

またプレートが複雑に沈み込んでいるその真上に位置するため、火山の噴火も起こりやすい構造となっています。

そこに住んでいる以上は当然、地震も噴火も避けることはできません。

日本人は太古の昔から、たくさんの地震や噴火を経験し生きてきました。

日本で、一番大きな火山災害が起きたのは1792年雲仙普賢岳の噴火と言われています。

地震によって島原城下町の背後にそびえる眉山が山体崩壊を起こしました。

15,000人もの犠牲者を出したそうです。

流れ出した土砂が、人家や田畑を埋め尽くし、海に流れ出し津波が起きました。

10メートル以上の津波が、熊本市や、あちこちで起き、島原側では57メートルの記録もあったそうです。

山が噴火し、地震が起き、そして、山体崩壊を引き起こし、想像を絶する大津波。

考えるだけで恐ろしいですが、たしかに実際に起こったことです。

山体崩壊と言えば、富士山も山体崩壊を繰り返し、今のような高さになりました。

富士山は300年前に噴火して以来沈黙の状態ですが、活火山なのです。

木花咲耶姫神示では、富士山がいつか噴火する事が無いように浄化に努めてほしいという神示が多く、人の意識の変化によって富士山の噴火を避けてほしいと願われていることが分かります。

しかし、東日本震災以降、いつ噴火してもおかしくない状態になっています。

東日本大震災の数日後、静岡県東部で6強の地震がおきました。

東日本震災と、その地震によって富士山のマグマ溜まりに噴火を誘発するほどの圧力がかかったことになります。

富士山はまだまだ若く、お役割を終える年齢でもないそうですので、いずれ噴火するはずです。

それがどのような規模となり、どんな影響を日本と世界に与える事になるかは、これからの私たちの在り方にかかっています。

去年あたりから、富士山が噴火したらどうなるかの特集番組を目にしたり、首都直下地震南海トラフ巨大地震、富士山噴火の連動の可能性の記事を目にしたり大山祇の神様(木花開耶姫様の父君)や、木花開耶姫様のキーワード、あるいは山のキーワードが、盛んにでてくるようになりました。

立て替え立て直しが進み、いよいよ地震と噴火について、高い意識をもって備えておくべき時期が来ています。

富士山は日本国をずっと見守られて来られた尊い霊山です。

山の神は怒りっぽいとい表現される事がありますが、日本国という神に近しい国の浄化を司る神様ですから、私たちに高い精神性を求めておられるがゆえに、日本人の波動が低くなるほどに、その浄化は激しいものとなるのです。

山の神様の怒りを買わないように、心身の浄化に努めると共に、今、特に表に出てこようとされている大山祇命や木花咲耶姫命の神社にお詣りしたり、お祀りもして繋がり、ご自身の浄化に励んで頂けたらと思います。

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