真の豊かさに目を向ける
人はいかなる時も喜びを見出し生きらるるもの。
なれど、負に転ずれば、いかに幸せな生活なりとて、不満を抱えることもありなん。
ありがたき暮らしの中にて不満を募らせ、自ら幸せを壊し、全てを失い、はじめて気づかされん。
物質文明が増長し、まだ足りぬまだ足りぬと不満を持ちて、地球を穢し負担をかけるも同じなり。
自然の循環乱れ、壊れ、全てを失いて気づきし時にはすでに遅しなり。
幸も不幸も己自身が決めるもの、なれば幸せに生きる在り方を選ぶがよからん。
魂を磨き生きる上で忘れてならぬは、足るを知ることなり。
この地球が存在し、生命を維持するための空気があり、水があり、食物があり、火の光がある。
さにて、人の助けを得てこそ生きらるるが人間。
常に最高の幸せの中にあることを忘るるなかれよ。
人に真の感謝あれば、さなる幸せは永遠に続くものなり。
この10年、20年くらいで人の暮らしは随分と便利なものになりました。
物質文明が発達したら、その分精神成長も伴わなければならない。と神様は仰せですが、現状、どうでしょうか。
人は相変わらず不満を抱えていますし、人同士の争いも国同士の争いも無くなっていません。
ネットではかえって炎上のような騒ぎが簡単に起こるようになっています。
精神成長無くして、物質文明の発達を追求すれば、それはいつか破滅を迎えます。
ここで大転換を行わなければ間に合わないと、宇宙規模で地球をあるべき姿に戻す作用が起こっています。
それが立て替え立て直しです。
最近、ミニマリストとという在り方が注目されています。
不要なものは何も持たず、最低限で暮らす在り方です。
あまり極端にやる必要はないと思いますが、自分にとって何が必要で、何が不要なのか、どんな生き方が豊かであると言えるのか、ぜひ考えてみて頂きたいです。