魔に打ち克つ

富士山

魔に打ち克つ

人は弱きものなれば、魔物にとりつかれやすし。
傲り、傲慢、過ぎたる物欲、金銭欲にとり憑かれしものなり。
魔は人の心の闇に入り込み人の心を操らんとす。
魔は暗き思いや歪みたる魂を好むなり。
そこに入り込んでは思いのままに動かさん。
人は己の弱さをしらねばならぬ。
弱さを自覚し、意識する事にて魔にとりつかれぬ己となりにけり。
魔にとり憑かるるれば身勝手、我が儘、本能のままに振る舞う、そは弱き人間にとりてはある意味心地よき事なり。
いじめも同じ。己の不満のはけ口を弱きに向けての暴言、暴力はいじめる側にては、心地よし。
そもそも人は油断あれば魔にとりつかるる。
なればこそ、正しく中庸の心にて生きねばならぬなり。

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