神の国
神仏を奉る姿勢は日本人の生活の一部ならん。
誕生せば宮参り、七五三、冠婚葬祭、初詣、節句、祭事。
神仏を信じぬ者とて必ず神仏との関わりありなん。
神仏との関わり深き日本国には神の恩恵多くもたらされん。
水は美しく、自然の中に食料も豊富なり。
大和の民は本来自然と共存し、人と人が争う事なく手を取り合いて神の意に乗り生きる民族ならん。
なれど、今の世は自ら神から離れ、自然と共存する事なく人と争う道を選ぶ者多かりき。
立て替え立て直しの今、元の姿に戻らねばならぬ時来たれり。
2012.10.3
発展の歪み
文明の急速なる発展の歪みは今この世に表れんとす。
便利なる物品あふるるは人間の知恵深きゆえなれど、便利さと共に失いたるものも多かりなん。
そのつけは時に人間の想像を遙かに超え表るるなり。
重大事が起こる前に、文明の過ちに気づきて改めねばならぬ。
人が撒きたる毒による病も、今表面化したるはまだまだ氷山の一角。このままなれば、人が撒きたる毒にて人が滅びる恐れありと悟るべけれ。
文明栄え、便利になるは悪しきにあらず。
宇宙の理に適う文明なれば、人の命を疎かにすることはなし。
2012.10.5
闇の表面化
立て替え立て直し進み、人の精神揺さぶられ、負に傾き者による事件多発す。
そを他人事と思うべからず。
心に闇を持たぬ人などおらぬ。
文明の発展のその影にて大切なるもの見失い、その闇は増幅し吹き出さんとす。
心冷え込む事件、増えるばかりなり。
この世恐ろしきと思うなれば、闇に覆われぬよう己を磨けよ。
人が失いたる一番大きなるは利他愛なり。
多くの人々の助けありて生かされしことへの感謝忘れ去るゆえ人との間に争い生ず。
この世界の平和を願うなれば、己の中の利他愛、感謝呼び覚ませよ。
この世、平和となるも戦争となるも全ては人次第と心得るべし。
この世の立て分けの今この時、人間の闇もことごとく表面化せんとす。
2012.10.12