和を以て尊しと為す
この大和の国の建国理念は、和を以て尊しと為すなり。
さなる理念貫かば、争いなど起こらず、神の加護厚く、真に優雅なる生活もたらされん。
なれど、いつの世にも人の我欲は和を乱し、国の歴史は戦いの歴史となりにけり。
日本の民はあくまで謙虚にて慎み深く、長上を敬い、曖昧さという美学を持つ民族ならん。
なれど、現代は日本独特の美学も失われん。
この日本を元ある姿に戻し、世界平和へと導くは、日本人独特の美学と悟るべし。
2011.7.28
人間のものにあらず
この世は火と風と水にて浄化され、全ては良きに循環す。
なれど、現代は火の浄化困難なるほどに、この世は不自然なる物質に溢れぬる。
火にての浄化はかえりてこの世を穢しめるほどなり。
なれば、地球守るため水の浄化強まるは摂理ならん。
人は便利さ楽さを求め発展を望むばかりになく、立ち止まる必要もありなん。
地球は人間のものにあらず。
宇宙循環、大自然の理に適う文明文化の発展こそ望まれん。
一人一人が真摯に向き合わずば、ますます浄化の作用強まるばかりと心得るべし。
2011.7.30