丁寧に感性を磨き魂を浄化する
今人が為すべきは、まず己を大切に扱いて、心身を浄化するべけれ。
己を浄化せねば周囲は変わらぬ。社会も変わらぬ。政治も変わらぬ。世界も変わらぬ。
己の在り方にて、これより先の世界の行く先が変わること悟らねばならぬ。
より深く神と繋がり、この世界の救世主となれよ。
よざる物は全て捨て去り、真の美を手に入れるが魂の浄化となりにけり。
質素に足るを知る生き方を望むがよからん。
立て替え立て直しは、神の分け御霊である人間の精神性を高次に高め、この世の全ての毒を浄化することが目的です。
そのために魂を浄化する。という表現が使われており、この神示では真の美を手に入れる事で魂の浄化が果たされると書かれています。
自分自身を浄化するとは美しく生きるということですが、それは中庸でバランスが取れているということと言えるでしょうし、何事も大事にして丁寧に生きる。という事でもあると思います。
見えるもの、聴こえる音、香り、言葉、味、全てを当たり前と思わず、丁寧に感じ切る感性が自分自身を育ててくれます。
人を傷つけたり、食べ物を粗末にしたり、人の迷惑も考えられない行動をしたり、そんな鈍い感性では魂が浄化されていると言えるわけはありません。
魂を浄化するということは、感性を大切に育てていく。という事です。
大変化が起きている世の中で、ついつい心が負に傾いてしまいがちですが、こんな時だからこそ、当たり前ではない幸せを日常の中で丁寧に感じ切り感性を育て魂を浄化していくことが大切です。