遅れるなかれ
今人は心迷いて穏やかならず。
なれど悩むは人間のみにあらず。
神もまた悩み悩みて、今ある清き魂残し、立て替え立て直しの決断するものなり。
神の存在は人から遠く離れ、今、神の存在と神の心を伝えんと、あの手この手で知らさんとす。
日本の政治は混乱し、足を引っ張り合い、弱点ありなばここぞとばかりに吊しあげ、痛めつける。
一握りの真に国家を思う政治家も何もなしえず。
さなる政治にて国家が正さるるはず無し。
人に火をつけ平然とする子ら。子を殺す親、親を殺す子。
長きに渡る間違いの繰り返しがさなる現状を生むなり。
気付きある者達よ。
今こそ集いて手を取り合えよ。
神から遠ざかり、迷える魂に光を当てよ。
人間が人間としての心を失いゆくは悲しきかな。
ただ罪人責めるになく、病巣はいかなるかを真に考える時来たる。
立て替え立て直しの現象は日々に明らかなる。
神の存在認めず、神から遠く離れしものにも気付きある者は神の存在伝えるべし。
神の存在なくば何もなしえず。
神の恵み与えられずば生きることもできぬ。
火あり、水あり、ガスあり、電気あるを当然と思うなかれ。
大きな災害一つ起こらばすぐに崩れ去り、不自由となるらん。
ならば、人は常に火も水も電気も食べ物も満ちたりしことに有り難きと感謝を捧げるべし。
肉は本来人間の食べ物にはあらず。なれど、血となり肉となり、人間の生を助くるゆえ神は許されし。
なれど毒もまた多からん。
食する前に必ずや神に捧げてそれから食せよ。
感謝捧げてそれから食すべし。
食物足りるを、火あるを、水あるを感謝すべし。
人は不自由ありて初めて気付くなり。
何が起こるやもしれぬ世なり。
人の不自由見て見ぬふりするなかれ。
立て替え立て直しの現象は益々激しく強く表るる。
今まで神なぞ信じぬと考えし者の中にも、ようやく今の世情、今の地球が普通になきこと、少しずつ気付き始める者もあり。
遅れるなかれ。人よ。時は迫れり。
2007.8.15
仕事
このところ日本の経済上向きと伝えらるるなれど、ますます二極化し貧富の差激しき。
働けど働けど貧しき物溢れぬる。
見せかけの景気回復なる。
会社に身を置くも今や安心はならず。
いつ会社に危機あるやもしれぬ。リストラあるやもしれぬ。
人間関係に悩む者もあり。過酷な労働に身を置く者もあり。
一つの仕事を生涯の仕事して続ける者少なき。
なれど、転職は安易に行うなかれ。
人間それぞれ悩みはあるなれど、悩みはいつにても尽きぬものなり。
なれば、そにとらわれず己のできうる限りの最善を尽くせよ。
仕事を辞めるは簡単な事なり。
辞めるか否かは己自身で決めれば良けれ。
なれど、努力もせず安易に仕事辞めるなれば次の仕事にて、さらなる禊ぎ与えらるる。
神は仕事において人間が向上するを望まるる。
ゆえに継続することに重きを置くわけでは無きなれど、変えたき心抑え、励む姿を神は認めらるる。
神の御心に適いし仕事なれば苦労ありても神は見守られん。
今の時世にては神の御心に適わぬ仕事も多き。そも立て替え立て直しにて立て分けん。
なれば一時混乱あるなれど、仕事もまた次の次元へと移行するものなれば、しばらくの辛抱なり。
二極化の現象進まば、さらなる貧富の差生みて、弱者は生き難し。
老後の保障もなく、核家族にて老人の孤独死増えゆき、哀れなり。
ますます成仏できぬ魂溢れぬる。
人間の世界と霊はいつも共にありなん。
生を受けし事、育ててくれた事に感謝を捧げ、親を送るが子供の義務ならん。
現状の二極化食い止め、人間としての心の余裕取り戻さねば哀れなる魂増えゆくばかりなり。
目に見ゆる世界にても見えざる世界にても神は立て替え立て直しを行うなり。
人間が仕事と霊行を共に手を抜かず、しっかりと努めるを神は望まれん。
魂の向上を、仕事、霊行にて図るべし。
2007.8.18