自然と共に生きる道、宇宙の調和を取り戻す
人は自然の一部なり。万物を生み出されし神は、人も自然も等しく慈しみ、互いを支え合う仕組みを創られたり。
されど現代、人はその理を忘れ、自然を己が物と見做し、支配し、搾取するを当然と思い為す。 この傲慢こそが地球を病ませ、世に混沌を招く元凶なり。
立て替え立て直しの今、真に求めらるるは、失われし自然との共生の道を取り戻すことなり。
山も海も川も、草木も、鳥や獣、小さき虫に至るまで、この世に存在する万物は皆、神の御意図によりて生まれしもの。
それぞれに役割あり、互いに繋がり、大いなる宇宙の調和を織りなす。 人はその自然の恵みによりて生かされ、本来、自然は人を守り育むものなり。
なれど人は、与えられし知恵を我欲のために用い、自然を破壊し続けたり。
資源を貪り、大地を覆い固め、山を崩し、川を堰き止め、毒を撒き散らす。
その結果、地球は病み、気候は荒ぶり、本来人を育むべき自然が、かえりて人の脅威となることも起こる。
そは神への、そして全ての生命を育む母なる大地への冒涜に他ならぬ。
今こそ価値観を大転換し、自然への畏敬の念を取り戻すべし。足るを知り、飽くなき消費を改めよ。
自然の法則に耳を澄まし、その循環に沿いて暮らすべし。
自然に触れ、その気を受け、心身を浄化せよ。 人は自然の支配者にあらず、その一部として、共に生きるべき存在なり。
自然との共生なくして、立て替え立て直しの成就も、新しき世の到来も無し。
人よ、今一度、自然への感謝と畏敬の心を取り戻せ。 万物との調和の中に己を置き、共生の道を歩む時、地球は癒され、宇宙の秩序は回復し、人もまた本来の輝きを取り戻さん。
さなる生き方こそ、神の望まる姿なり。