神と共に歩む、日々の神事

立て替え立て直しの今、ただ世の変転を見守るのみにては足らず。真に求めらるるは、神を常に意識し、深く繋がり、日々の営みそのものを神事として生きることなり。

意識と繋がりと実践、この三つは分かち難く結びつき、己を新しき世へと導く道しるべとならん。

まず、神を意識せよ。神は社や神棚のみにおわすにあらず、万物に、自然に、隣人に、そして何より己が魂の奥底にあまねく存在す。宇宙を貫く神仕組み、巡りの法則を感じ、日々生かさるる事への感謝を片時も忘るるなかれ。

神への意識は、深き繋がりへと育つ。されど、その縁は自ら求め、強めねばならぬもの。魂を曇らす我欲、怒り、恨みといった邪気を祓い、心を浄化せよ。

神との真の交信とは、声を聞くにあらず、神意を心で感じ、己の波動を宇宙の調和に合わせることなり。

神との結びは日々の実践にて強くなりゆく。朝夕の祈り、感謝の言霊、先祖への敬い。人に優しく、他者を許す心。自然を敬い、火水を尊ぶ暮らし。言霊を正し、魂を磨く学び。縁ある神社への参拝もまた、今の世に必要な型示しなり。これら全てが神と共に歩む道、尊き神事なり。

神を意識し、神と繋がり、日々を神事として生きる。この統合されし生き方こそ、立て替え立て直しの荒波を乗り越え、神の加護を受け、真の喜びと平安に至る道なり。一瞬一瞬の営みを神への奉仕と心得、誠実に歩め。さすれば汝は自ずと新しき世の光とならん。