愛こそが核となる
世に争いは絶えず、人の心は渇き、魂は安らぎを知らぬ。
そは、人が真実の愛を見失い、我欲と不和、憎しみの邪気が蔓延るが故なり。
立て替え立て直しの今、この闇を照らし、世界を癒す根源の力、すなわち神の愛に立ち返る時来たる。
真実の愛とは、移ろいやすき人の情にあらず。
そは万物を生かし繋ぐ宇宙の法則、分け御霊たる全ての内に宿る神性なり。
愛は「元一つ」なる真理を映し、存在全てを慈しむ心にして、宇宙の調和そのものなり。
この愛を呼び覚ますには、
まず己が心を浄化せねばならぬ。
我欲を抑え、怒りや恨みの念を祓い、不完全なる己をも許せ。
内なる神に静かに向き合い、日々感謝を捧げることにて、魂は愛の波動に調律されん。
内なる愛は、行いとなりて初めて真価を発揮す。
人に優しく、苦しむ者に手を差し伸べ、許しを実践せよ。
命を尊び、自然を敬い、公のために尽くす。
さなる愛の実践こそが、「愛無き文明」の過ちを正し、善き循環を生み出す力なり。
愛は、立て替え立て直しの核にして、新しき世の礎なり。
己が内に神の愛を育み、その光を世に放て。
さすれば、この世の闇は必ずや払われ、調和に満ちた光の世界が実現せん。