事の重大さ
今は異変のとき。その事の重大さに皆まだ気付かぬや。
神は、毒出しのその現象を少しでも和らげんがため繰り返し繰り返し警鐘を鳴らし続けらるるれど、大きな事象起こらずば人は気付かず。
毒だしの渦は確実に広がらんとす。
人間は最も神の近くにありて、知恵深きて、心もあり。
一番霊性高きはずの人間同士が殺しあうは重き罪なり。
その重き罪犯す人間増えるは悲しきことなり。
これより世界と日本の抱えし闇はさらに明らかとなり、そのツケ支払うには、大きな痛み伴うこととなりにけり。
魂清き者はいかなる時も守られん。なれば、どこまでも己の魂磨き成長を図るべけれ。
立て替え立て直しは、この地球上に存在する毒という毒を全て浄化し尽くすという、宇宙規模の大事業です。
この数年で世界は随分と変わりましたが、立て替え立て直しは、まだまだこれからです。
大きな課題として、人が人を殺すという長い間、人が間違いを犯し続けてきた行いを捨てなければなりません。これは、戦争反対という立場を取る多くの日本人にとっても共通の課題でしょう。
しかし、一方で、多くの人が死刑制度に賛成している現状もあります。
難しい問題ではありますが、人が人を殺しているという意味では、どちらも変わりません。
また、実際に暴力的に人を殺していなくても、言葉で人を傷つけ殺していることも多々あります。
人には神様の創造の力が与えられています。そのため、想念や言葉のエネルギーを使って、人を殺すことができるわけです。
このことについて、人はもっと自覚を持たなければなりません。
一人一人が放つ負のエネルギーの循環、増幅の果てには、戦争のような殺し合いが現象として起こってしまいます。
これからの立て替え立て直しの過程で、人の心も揺さぶられやすくなって、負の意識も表面化しやすくなるでしょう。
その結果、人類が自滅するような最悪のシナリオもあり得ます。ですから、私たちはこの事の重大さを受け止め、自分自身の魂を磨き、創造の力を新たな世界の構築のため生かしていかなければなりません。