【鵜戸神宮】(国指定名勝)

宮崎県日南市宮浦
●祭神
ウガヤフキアエズノミコト
●配祀
オオヒルメノムチ(アマテラスオオミカミ)
ヒコホノニニギノミコト
ヒコホホデミノミコト
アメノオシボミミノミコト
カンヤマトイワレヒコノミコト
●御利益
縁結び、夫婦円満、安産祈願、育児、海上安全

太平洋に突き出した鵜戸岬の先端にある洞窟の中に、本殿が鎮座する神社です。
参拝するには、崖に沿って作られた石段を降りる必要があります。神社は上にあるイメージが強いですが、鵜戸神宮は珍しい下り宮となっています。
岬の周りには、二柱岩、亀石神形岩といった奇岩が横たわり、どうしてこのような形になったのか不思議な形をした岩が海の美しさとともに、壮大な自然美が広がります。

亀の形をした亀石枡形岩の背の部分に窪みがあり、注連縄でくくられています。それを目がけて運玉を投入すると、中に入れば願いが叶うと言われています。
巨大な自然の洞窟の中に足を踏み入れた途端、神秘的で異空間に入ったような感覚になります。薄暗い中に鮮やかな朱塗りの本殿が神々しく、屋根の上に岩塊が覆いかぶさるように迫っていて、威厳を漂わせています。

鵜戸神宮は何度訪れても本当に美しく、心が洗われます。お神社やお城はどのようにしてこんな場所に建築できたのかと、不思議に思うことがありますが、鵜戸神宮もそのような場所の一つで、昔の建築には本当に感心させられます。

鵜戸神宮は、トヨタマヒメが出産した場所とされています。
トヨタマヒメは[海彦][山彦]のお話の山彦(ホホデミノミコト)の御后であり、ウガヤフキアエズの御母君です。
『古事記』では、出産の後、ホホデミノミコトが覗くと大ワニの姿をしていましたが、実際は出産後の姿を見られ恥ずかしいと感じ、実家へ帰ってしまわれたと伝えられています。
ウガヤフキアエズの誕生の地とされる鵜戸神宮の美しさ、神秘さ、鮮やかさ、荘厳さ、そしてパワー溢れるお神社の良い気を充分に感じることができ、気分を変えるのに最適な神社です。
宮崎のお神社はニニギノミコトから神武天皇までの神々様の軌跡のようなものが、神社に残されていると感じています.



