嫌いな人にも助けられている
人は補い合い助け合い生きるもの。
いかに我は一人で生きると申す者も真に一人で生きらるる人間などおらぬ。
人が人として、己の使命を果たし生きるには必ず人の助けが必要なものなり。
誰しもが、己の個性にて誰かを補う才能ありなん。
これからの世は、共生の時代。
なれば、いかなる人に対しても感謝の心を持たねばならぬ。
己以外の全ての人が己を助ける者なれば。
気の合う合わぬあるは致し方なし。
なれど、そも認め、大きな輪の中にて共に生きる意識を持つがよからん。
さなる意識が己の器広げ、幸運も広げる事悟るべけれ。
この世は全ての人の行動によるエネルギーの循環によって成り立っています。
世界のどこにいるかも知らない人にも私たちは助けられ生きていますし、どんなに気が合わず、嫌いだと思う人にも何らかの形で助けられて生きているものです。
ただ、良い循環ばかりが起きているわけではなく、悪意、邪気の循環もこの世には起きています。
ですから私たちは、皆で生かし合っていますが、同時に殺し合っているとも言えるのです。
立て替え立て直しでは、この悪意や邪気の循環を抑え、正氣の循環を優位にしていくように求められています。
私たちにできることは、自分自身の心と向き合って、内なるバランスを正氣優位にできるように人として成長を図り、浄化に努める事です。
そんな意識を持つ人が増えるほど、この世界は平和になっていきます。
世界の混乱を目にしたなら、自分自身の浄化がまだ足りないと受け止めて、さらなる浄化にお努めください。