思いやりの循環
人は何よりも誰よりも己が大切なものなり。
そを恥じ入る事は無し。
なれど、成長も図らず、魂磨かず、思いやりも無く生きれば、争い生むばかりなり。
いかに己が大切なりとて、人は一人では生きられぬものなり。人の中にありてこそ成長も望めん。
真の利他愛は自己愛と共にありなん。
まずは自分を好きになることが望まるる。
決して傲り高ぶらず、己の欠けを素直に認め、そも含めて自分自身を好きとなり、前向きにさらなる成長図るが肝心なり。そが自分を大切にすることなり。
決して己を卑下するなかれ。自ら追い詰めるなかれ。人は前を向けば必ず成長できるものなり。
さにて自己愛を家族愛に広げ、家族愛を利他愛に広げよ。
人は人に尽くし生きるべけれ。なれど、大きな事為す必要は無し。身の丈に合った小さな親切でよからん。
人の立場をよくよく考え、己にできうる事を無理なく為すが思いやりの心となりぬる。
さにて、良き循環生み出せば、人が人の命を奪う事など無くなりゆく。
ほんの小さなの思いやりの循環が世界を平和に導くと悟れよ。
2009.7.6
まつりごと
政治とはまつりごとなり。
神と共にあるべきものなり。
今の政治は足を引っ張りあうばかりにて機能せず。
政治家の中にも、政治家を目指す者の中にも、高き志にてこの国を変えんとする者も多くありなん。
なれど、我欲、邪気渦巻く政治の世界に入りたれば、初志を忘れ去る者もまた多かりし。
さなれば、この国の未来いかに向かうや。
今、地方の向上発展が望まるる。
これより先、立て替え立て直しにおいては、人の価値観の大変革が望まるる。
全ての毒は噴き出すものなり。
世界経済、国、自治体、法人、家族、個人全てにおいての大変革なり。
さなれば、混乱も避けられぬ。
日本の復興助けるには、農畜産に恵まれし地方の力が必要なり。
各地方の長は地元をできうる限り浄化に導き、信頼を得ることが今何より大切なことなり。
役割を過つなかれよ。
ただただ地元の為に尽くす姿勢こそ、信頼に繋らん。さなればいつしか人と人とが手を取りあい助け合う大きな輪が、国中にも、世界にも広がりゆかん。
2009.7.16